出来る人に限って辞めていってしまうのがブラック企業!
稀に見る逸材であった。
ブラック企業には
あきらかに勿体ない逸材であった。
しかし
心配はご無用。
そういう人は
すぐにいなくなってしまうからです。
覚えの早さはトップクラス
野中さんは
私が教えた新人さんの中でもトップクラスの逸材でった。
通常運転手として
2週間ないし3週間の研修期間をおいて独り立ちする。
だが
野中さんは
1週間もすると
ほとんど一人でできてしまうほど仕事の覚えが早かった。
配送業経験者でも
2週間は研修期間だったが
異業種からの転職で
これだけ早く覚えてしまう人は極めてまれだった。
覚えの早さはトップクラスだった。
覚えの早さだけではない。
人間的な素晴らしさもトップクラスであったのだ。
爽やかな挨拶ができる

ヤバい職場の人は
漏れなく挨拶ができない。
私も
トラック運転手時代
先輩の方から挨拶をされた記憶がない。
一丁前にプライドが高いのだ。
挨拶もできないし
お礼も言えない人ばかり。
それがブラック企業という所なのだ。
その中にあっても
野中さんは
キチンと挨拶できる人だった。
ハキハキと
自分から挨拶できるし
挨拶も爽やかだった。
ヤバい職場の社員でありながら
極めて珍しい存在であった。
珍しい存在は
挨拶だけではなかった。
キチンとお礼が言える

これ
ブラック企業に限った話ではない。
大したことないヤツに限って
他人に助けてもらった事をすっかり忘れてしまって
全部自分の手柄だと勘違いする。
自分が大したことないことに全く気がついていない。
野中さんは
もちろん違う。
助けてもらった事や
アドバイスされて自分が成長したことを自覚しているので
きちんとお礼がいえる人であった。
出世する人や将来BIGになる人の共通点は
きちんとお礼が言える人である。
その点
野中さんは
自分がしてもらった事を理解して
絶対に忘れない人だった。
例えば
こんな事があった。
やってもらった事を忘れない人

私は
見込みのある新人にだけ裏技や抜け道を教えた。
たるんでいるアホ・やる気のないヤツに
苦労して会得した道など教えたくないからだ。
もちろん
野中さんには
ガンガン抜け道などを教えた。
もともと仕事も早かった野中さんなので
裏道や裏技を教えると
さらに見違えるように仕事が早く終わるようになった。
さっき話したように
ほとんどの人は
これを自分の実力だと過信する。
もちろん
野中さんは自力があったのは間違いないが
裏道や裏技を使って20分は仕事が早くなった。
しかし
野中さんは
その事をきちんと分かっている人だった。
「ヒイラギさんのお陰で、20分は仕事が早くなりました。」
と。
これを理解し
それをきちんと言葉にして感謝できる人は
滅多にいない。
野中さんは
その数少ない一人であった。
しかし
もうお分かりですね?
勿体なさすぎ・・・半年でやめてしまった

そうなんです!
こういうできた人って
すぐに辞めてしまうんです。
アホじゃないんで
いつまでもヤバい会社にいると
自分までダメになっていくのを分かっているんですよね。
野中さんの場合
半年もしないで
別のところに転職していかれました。
何故なら
野中さんは
只者ではなかったのです。
腕利きの営業マン
実は
野中さんは
トラック運転手になる前は
腕利きの営業マンだったそうです。
ただ
働いていた会社が倒産してしまって
歳も歳だったので
仕方なく運転手になったそうです。
今では
かなりの売り上げを誇る営業マンに返り咲いたそうで。
やはり上になる人は
そこらの人とは違いますよ。
当たり前のことがきちんとできる人がいない
ところで
野中さんの紹介の中で
■挨拶がきちんとできた
■お礼をちゃんと言えた
って話をした。
「そんなの当たり前じゃん?」
と思った人がいたかもしれないが
それは違う。
当たり前のことが当たり前に出来ない人が
いかに多いか?
まともな人が
ほとんどいない異常さ。
キチンとした人は
どんどん辞めてしまう。
それが
ヤバい会社・ブラック企業という所だ。
「おもろかった!」
「為になった!」
「アンタ苦労したのね。」
「ホンマモンやね。」
って思ってくださったアナタ。
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