ブラック企業で、人生の詰みかかっている事に、気がついていない若者
ブラック企業はヤバい。
労働環境が劣悪というより
気がつかないうちに
ブラックに慣れ
人生の詰みに近づいていることに気がつかないからだ。
30過ぎて
ブラックで働いているようだと
人生のやり直しは難しい・・・
仕事は早かった!
門倉君は
仕事が早かった。
まだ20代前半で若かったのもあるが
動きも良かったし
何より
予定時間より10分以上早く納品する男だったからね。
いつも
早くに納品するから
倉庫からクレーム入ることもあった。
若くて仕事が早いだけじゃなかった。
彼は
言う時は言う男だったのである。
言うべき事は言う男
彼は
納得いかない時や
筋が通っていないと思うと
先輩やお客さんであろうとキチンと言う男だった。
事なかれ主義で
言うべき事すら言わない人が多い中で
彼は偉かったと思う。
そういう男好きだよ。
指導係変えろ

彼が入った時
指導したのはベテランの指導係だった。
仕事も早いのだが
教えるのが上手いかと言うと「う~ん・・・」って感じ。
教えるというより
「見て覚えろ!」みたいな昭和の感じ。
それに
移動時間は
ほとんど何も話さないらしく
門倉くんはそれが嫌でキチンと意見したのだ。
「指導係変えてくれ!」と。
気に食わん指導係でも
我慢するか?喧嘩別れした私とは大違い。
大したものだ。
それだけではない。
彼は
お客さんであっても
筋が通っていないと思えばキチンと意見するのだ。
倉庫番とケンカ
賛否両論あろうが
納品先に客には、横柄なヤツも必ずいる。
私は
そんなアホと揉めるのがめんどいので
適当に
「すいません。」と言って流してしまうのだが・・・
門倉君は
「えっ?何すかその言い方。」と食ってかかった。
本当は
キチンと言うべきで
何でもかんでも謝ってしまうから相手がつけ上がるのだ。
その矛先は
会社にも向かった。
休憩時間おかしい

繰り返し話してきた通り
あの会社は
紛れもないブラック企業だった。
昼休憩も
長くて20分だった。
それを
門倉君は
会社にクレームをつけることが度々あった。
「休憩時間がおかしい。」
「労働基準法守ってへん!」
それによって
何かが改善されることはないのだが
それでも
意見することが素晴らしいと思う。
ヤバい会社は、若い時に最適な社会勉強

さて
ブラック企業は
若いうちなら働いてみるべきである。
何故なら
社会の世の底辺を
社会の不合理を
世の中のアホどもを
これでもかと見せつけてくれる。
世の中がどんなに理不尽か?
若い時に
勉強しないと
どんな人生が待っているか?
嫌っちゅうほど味わえる。
若ければ
そこから修正可能だ。
だが
30も半ばになってから
ヤバい会社に入ると話は別だ。
そのまま
人生終わるからだ。
残念ながら
30半ばすぎて
ブラック企業で働く人は
もうやり直せないのが現実である。
30代後半になって
まともな会社に転職するのは極めて難しいからだ。
だから
ブラック企業で働くのは若いうちに限る。
マジで
いい社会勉強になる。
門倉君はいい。
まだ若いから、いくらでもやり直しがきくんだ。
それなのに・・・
なぜ?まだ若いのに転職しない

彼はまだ
あのブラック企業で働いているのだ。
彼は、まだ若い。
いくらでもやり直しが効く。
もう十分にブラック企業のヤバさを味わったはずである。
十分すぎるほど
世の中の底辺を知ったのだ。
素晴らしいビューティフル☆☆
ところが
いくら良さげな就職先を紹介しても
転職サイトを促しても彼は動かなかった。
やむを得ず
ブラック企業で働くアホ連中と
何も変わらなくなっているのである。
どうした?門倉君!
自覚がないのか?現実逃避か?
ブラック企業で働く人って
みんな同じ。
自分がブラック企業で働いていることに気がついていないのか?
ブラック企業で働いていることに
うすうす気がついていながら現実逃避しているのか?
何ともならないのに
何とかなると思っているのか?
あはたま
あまりに大変で疲れ切って
仕事を変えるとか
そんな事すら考えられなくなっているのか?
(私がそうだった・・・)
いずれにしても
ブラック企業で働く人って詰んでる。
門倉君も
かれこれ
もう30近くなっている。
人生の詰みは
確実に迫っているのだが
そのことにすら気がついていない。