12時間労働で月収20万円以下の場合の手取り額と生活のリアル
生きてるだけ。
必要最低限の生活って
無味無臭と言うか
生きてても全く楽しくないですよ。
12時間労働で月収20万円以下の手取り額を徹底解説
12時間も働いているのに
おそろしく給料が安いです。
その驚愕の実態をご覧ください。
手取り年収250万円の内訳
まず
手取り年収250万円の内訳を見ていきましょう。
■手取り月給→18万円~20万円
■手取り賞与→年間7万円ほど
基本的に
これしか貰えませんでした。
他に
長距離手当てと
大型手当てが月に500円とかあったけど
会社は
この手当てすら払いたくないので
大型を使わず
中型車で何でも運ばせようと必死になっていました。
然るに
先述の月の給料と神がかっている賞与のほかには
何の手当もつきません。
つまり
正確には
手取り年収は
250万円もいっていなかったのです。
キリが良い数字なので
手取り年収250万円と言っているだけです。
さすがは
ブラックな運送業界です。
こんな給料しか払わないから
今になって
運転手不足とか大騒ぎしているだけです。
本当に頭の悪い連中だなと思います。
これだけ安い
手取り年収250万円の生活とは
一体どんな生活なんでしょうか?
12時間労働の現実と生活への影響とは
とにかく疲れ切って
金がなくて・・・
心身ともに
つねに追い詰められたような状態です。
どんな状態だったのでしょうか?
毎月15万円の赤字

我が家の場合
毎月15万円の赤字を垂れ流していました。
■家のローン代→10万円
■生活費→8万円
■光熱費→3万円
これだけで既に1万円の赤字です。
「ブラックで働いてる分際で家なんか買うな!」
って
これは公務員時代に買った物です。
厳しい現実として
トラック運転手では家のローンが組めないです。
その他
■スマホ代
■ガソリン代
■仕事で使う手袋などの消耗品代
■仕事中に食べるゼリーやチョコバー代
■眠気覚ましの缶コーヒー代
■毎日使う湿布代
これら
絶対に外せないランニングコストだけで
毎月15万円の赤字になります。
■その他多数も無数にあります。
車検やら病院やら
数え切れんほど出費がありますからね・・・
ちなみに
「仕事中に食べるチョコバーなんか我慢すりゃええやん。」
と
思いの方もいるでしょう。
しかしです。
そんな事はできんのですよ。
何故だと思います?
腹が減って手が震えだす
仕事中に腹が減って仕方がないのです。
「その位我慢しろよ!」
って
思うかもしれませんが
腹が減って手が震えるほどです。
これ
ブラックで働いた人じゃないと分からないと思います。
つまり
毎日12時間~13時間
多い時は16時間も働くほど身体を酷使するので
エネルギー源がすぐになくなるんです。
他の運転手もみな
「運転中にオニギリとか食べないと仕事にならん。」
と言っていました。
この軽食代が
意外と馬鹿にならなくてですね。
給料安くて
毎月15万円の赤字を出すと
どんな生活になるでしょうか?
人間らしい生活ができない

一言で言えば
そういう事です。
飯食って
風呂入って
屋根と壁のある家で寝る。
本当にただそれだけしかできない。
「飯が食えて暖かい風呂に入れるだけで幸せじゃない?」
「今ある生活に感謝しないと。」
それって
自分の子供に言えます?
本当に自分自身の身に降りかかってきても
「感謝感謝!」
って思えます?
こんな切り詰めた生活していても
毎月15万円の赤字で
飯食って風呂入って寝るだけ生活は
感謝なんてできないのが現実ですよ。
必要最小限のモノしか買えないので
気持ちにも
余裕がなくなります。
気持ちにも余裕がなくなる

これ
例えば
東日本大震災の時の
炊き出しが良い例だと思います。
震災後
2~3日くらいは
コンビニのおにぎりでも涙が出るほど
ありがたかった筈です。
ところが
1~2週間もすると
同じ味じゃ飽きるとか
あたたかいものが食べたいとか
ランクの上がった欲求が沸き起こります。
ラーメンの炊き出しとか
大人気だったそうですよね。
本当なら
おにぎりだけ食べていても生きていけるんだから
ラーメンなど
娯楽の食べ物なんか人気にならない筈です。
つまり人間は
必要最低限の生活だけでは
およそ幸せなど感じられないという事です。
しかし
手取り年収250万円の生活では
必要最低限の生活しかできないので
気持ちにも余裕がなくなります。
その結果
リアルな現実として
こんな事もありました。
そんな気になる余裕なし!夜の生活もなし
ブラック企業での3年半
夫婦生活も
一切ありませんでした。
仕事で疲れているし
休日は
買い物やらで時間に追われているし
給料が安すぎて
必要最低限のモノ以外
何も買えないし・・・
とてもじゃないが
夫婦で夜にイチャつくとか
1mmたりとも考えれれませんでした。
何のために生きているのだろう?
と思ったものです。
では
何か
メリットはなかったのでしょうか?
12時間労働のデメリットとメリットを整理
まずは
いくらでも書けるデメリットから!
無数に書けるけど
とりあえず
思いついたものから書いてみました。
チャリンコすら買えない・・・何も贅沢できない
例えば
子どもの自転車すら
何年も買ってあげられませんでした。
マジで買う金なかったですもん。
それから
外食できず
映画にも行けず
旅行にも
ユニバにも行けぬ・・・
雨にも負けず調にしてみましたが
マジです。
旅行とか論外です。
では
休みの日は
どこに行くって
あそこしかないですよ。
「旅行など論外」公園意外どこにも行けない
行くのは
公園だけです。
カネのかからない公園のみ。
公園意外は
どこにも行きませんでした。
もちろん
子どもは喜ぶし
私も子どもと公園で遊んでいると楽しかったですけど
いろんな選択肢がある中での公園と
公園しか行く場所がないので
公園で遊ぶのとは
全く意味合いが違うんですよね。
そんな中で
公園で無邪気に楽しく遊んでいる子どもを見ると
ふと
こんな感覚に襲われる時があるんです。
その感覚とは?
子どもを見ていると涙が出そうになる時がある

ふいに
涙が溢れそうになることがありましたね。
こんな仕事で
ここまで歯食いしばって頑張っているのに
こんな生活しかさせてあげられない現実。
何も欲しいものを買ってあげられていないし
どこにも連れて行ってあげられない。
こんなに惨めで
あまりに力不足で
明らかな一都や失格な私。
なのに
何も分らない子どもは
こんなにも無邪気な幸せそうな笑顔を
私に向けてくれる。
本当に情けないやら
申し訳ないやら
涙が出そうになることが多々ありました。
そんな
思い出すのも嫌になるほどの
12時間労働のデメリットたちだが・・・
メリットもあるにはあって
しかもそれは
人生を大きく変えるメリットだったりするんです。
本気で人生を考えるきっかけになった・・・
私
ブラック企業で働くまで
楽観的と言うか
楽しく生きてりゃ人生観とかなるとか
そんな風に思って生きてたんですよね。
ハッキリ言って甘かったです。
そんな甘い考えしてたから
公務員辞めたりして
死に程大変なブラック企業で働く羽目になった・・・
だが
あの運送屋で
本当に同僚が次々に倒れ
自分も記憶障害や失語症が出て
10円剥げがどんどん増えて
向こうの世界に引っ張られているのが実感できて・・・
自分の人生に
本気になりました。
人生で初めて
自分の生き方を本気になって考えました。
これは
12時間労働と言う
凄まじい環境で得た唯一だが
最大のメリットだった思います。
年収250万円の生活は、精神的に追い詰められ悲惨である
いかがでしたか?
手取り年収250万円の生活は
精神的に追い詰められ
悲惨です。
家族に
申し訳ない気持ちでいっぱいな日々でした。
しかし
ここまで追い詰められて
私は
初めて自分の人生について
本気になって考えたのも事実です。